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大胸筋を鍛えてバストアップ!!

公開日時: 2024.05.17

更新日時: 2024.05.17

大胸筋とは

大胸筋(だいきょうきん)は、胸部に位置する大きな筋肉であり、以下のような重要な役割を果たします。

大胸筋の構造と位置
大胸筋は、胸部の表面に位置し、鎖骨、胸骨、および肋骨から起始し、上腕骨の大結節稜に付着します。
大胸筋は以下の2つの部分に分かれます。

大胸筋上部鎖骨部):鎖骨から起始し、上腕骨に付着する部分。
大胸筋下部胸肋部): 胸骨と肋骨から起始し、上腕骨に付着する部分。

大胸筋の主な役割
腕の内転と屈曲
大胸筋は、腕を体の中央に向かって引き寄せる内転運動を行います。
これは、物を抱え込んだり、腕を交差させる動作に関与します。
また、腕を前方に持ち上げる屈曲運動にも関与し、例えば物を押し上げる動作に重要です。

腕の内旋
大胸筋は腕を内側に回す内旋運動を行います。
この動作は、例えば、ドアを閉める動作や投げる動作に関与します。

肩の水平内転
大胸筋は腕を水平に持ち上げた位置から体の中央に引き寄せる水平内転運動を行います。
これは、例えば、胸の前で物を抱え込む動作やベンチプレスの際の動作に関与します。

大胸筋の役割が重要な理由
日常生活での動作
大胸筋は、物を持ち上げたり、押したり、引いたりする際に重要です。
例えば、ドアを開ける、買い物袋を運ぶ、押す動作や抱きしめる動作など、日常生活の多くの動作に関与します。

スポーツパフォーマンス
大胸筋は、投げる、押す、打つといった多くのスポーツ動作において重要な筋肉です。
例えば、野球のピッチャーがボールを投げる動作や、バスケットボールのシュート動作などに関与します。

姿勢の維持
大胸筋は、上半身の姿勢を維持するためにも重要です。
強い大胸筋は、肩を正しい位置に保ち、猫背を防ぐのに役立ちます。

バストアップを目指したい方

大胸筋は胸部の主要な筋肉であり、その発達がバストの見た目に大きく影響を与えます。

(1)胸の土台を支える
大胸筋はバストのすぐ下に位置しており、胸全体を支える役割を果たしています。
大胸筋を鍛えることで、この土台が強化され、バストが持ち上げられる形になります。
これにより、バストがより高く、しっかりとした印象を与えます。

(2)バストの形を整える
大胸筋を鍛えることで、胸の形が改善され、バストがより引き締まった形になります。
特に、上部の大胸筋を鍛えると、バストの上部が持ち上がり、バスト全体がより丸みを帯びた形になります。

(3)姿勢の改善
大胸筋を鍛えることで、姿勢が改善されます。
良い姿勢は胸を自然に前に突き出すことになり、これもバストアップ効果を助長します。
特に背中や肩の筋肉も合わせて鍛えることで、猫背を防ぎ、胸が前に押し出されるような姿勢が保たれます。

(4)見た目の改善
筋肉量が増えることで、体全体の引き締まり感が増し、バストもその影響を受けて見た目が良くなります。
大胸筋が発達すると、胸の皮膚も引っ張られ、たるみやしわの軽減にもつながります。

大胸筋オススメセルフケア

バストアップを目指すための大胸筋を鍛えるセルフケアには
自宅で簡単にできるエクササイズや日常生活で取り入れられるケア方法があります。

以下におすすめのセルフケアをご紹介しますね。

エクササイズ
⚫︎プッシュアップ腕立て伏せ
・基本のプッシュアップ
腕立て伏せは大胸筋を鍛える基本的なエクササイズです。手の幅を肩幅より広くすると大胸筋への負荷が増します。
姿勢:手を肩幅より少し広めに開き、つま先と手で体を支えます。
動作:肘を曲げながら体を下ろし、胸が床に近づいたら押し上げます。

・膝つきプッシュアップ
基本のプッシュアップが難しい場合、膝をつけて行うことで負荷を減らせます。

⚫︎チェストプレスダンベルプレス
必要なもの: ダンベル2個
姿勢:仰向けに寝て、両手にダンベルを持ち、肘を曲げてダンベルを胸の横に置きます。
動作:肘を伸ばしてダンベルを上に持ち上げ、再び肘を曲げて元の位置に戻します。

⚫︎チェストフライ
必要なもの: ダンベル2個
姿勢:仰向けに寝て、両手にダンベルを持ち、腕を胸の上で伸ばします。
動作:肘をわずかに曲げたまま、腕を横に広げてダンベルを下ろし、胸の筋肉を使って腕を元の位置に戻します。

⚫︎ウォールプッシュアップ
姿勢:壁の前に立ち、手を肩幅より広く開いて壁に手をつきます。
動作:肘を曲げて体を壁に近づけ、押し戻します。これを繰り返します。

ストレッチ
⚫︎チェストストレッチ
姿勢:立った状態で、片腕を壁に平行に伸ばして壁に手をつけます。
動作:体を反対側に回転させて胸の筋肉をストレッチします。反対側も同様に行います。

⚫︎ドアフレームストレッチ
姿勢:ドアフレームの前に立ち、両手を肩の高さでフレームに置きます。
動作:一歩前に踏み出し、胸を前に押し出してストレッチを感じます。

まとめ

バストアップを目指す際、大胸筋を鍛えることは非常に重要です。
大胸筋の強化により、バストが持ち上がり、形が整い、姿勢が改善されるため、全体的な見た目の向上に繋がります。
適切なエクササイズを取り入れ、継続的にトレーニングを行うことで、効果的なバストアップが期待できます。

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